曲解文庫

曲解文庫

様々な本を読んで、触発されたこと、理解できたことをサマライズ

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更新日 2014-11-15 | 作成日 2007-09-15

私の本の読み方、理解の仕方の癖で内容を自分なりに咀嚼・構造化した方がわかりやすく感じます。
主として自分のための作業なのですが、お役に立てることもあるかと思いコンテンツ化してみました。
また、曲解ですから、内容を網羅していませんし、僕なりの解釈に表現は置き換えています。
もちろん、ご興味があればご自分で読んでみることをお勧めします。同じ本からこんなにちがうことを感じているのかビックリされるかもしれませんが。(だから、曲解です。)
※各ドキュメントの権利は(有)シンプル研究所 坂野泰士に帰属いたします。ご利用の際はご一報下されば幸いです。

曲解文庫004
第33回 AXISフォーラム
MITメディアラボ 副所長 石井 裕さんレクチャー

久しぶりに極めて学びの多い時間をいただきました。1時間少しレクチャーの情報量はもの凄く、普通の3時間分位でした。
何よりも、その姿勢(Principle)に多くを学びました。触発度合いで言うと、20年以上前に、公文俊平さんのお話を少人数で聞く機会があった時以来の強度でした。「一期一会」に感謝。



ポイント
1)対面のコミュニケーションには相手の有名・無名を問わず全人をもって臨む
2)本質に問い続ける
3)多領域を理解するバックグラウンドを持ち、思考し、統合する
4)100年単位の未来志向でビジョンを考え、触発しつづける

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曲解文庫003 NHK出版 「フリー」クリス・アンダーソン著 小林弘人:監修・解説、高橋則明:訳
デジタル系やマーケティング系の人たちで話題の書です。評判形成や無料による市場形成とそこからの収益を得るモデルについて、過去や現在の事例を交えながら問題提起しています。個人的にはここからの学びは「貨幣や物よりも評判が稀少」という展に尽きます。聞けば当たり前の事ですが、端的にまとめて提示することがやはり重要だと再確認しました。
後は、中国のニセモノ経済もその中に包含して解釈した点にも気づきをもらいました。


ポイント
1)情報化の進展は関心の欠如を生む
2)関心を集める=評判の形成と獲得こそがマーケティング活動の出発点となる
3)デジタル化・情報化はFREEへの歩みを加速させ、すべてがそこへ向かう歩みを早める
4)FREE化の中で成立するビジネスモデルは存在し、その事例はすでに多く社会に見られる

曲解文庫003FREE.gif

曲解文庫001 三笠書房 「デキる人の脳」ノア・セント・ジョン著 本田直之訳
自己啓発系の本は読後、ガッカリすることが多いのであまり読まないのですが、立ち読みで引っかかるところがあるので買ってみました。ただ、曲解のためにチャート化すると論理的なつながりはあまり良くなく、理論としての完成度はあまり高く無い様です。ただ、自分にとって役に立つポイントはありました。


ポイント
1)人間は変化を好まない特性が強い、その理由は意識の殆ど占める潜在意識にある
2)潜在意識の中の、記憶や理由が心のブレーキとなり行動を抑制してしまう
3)前向きに変化させる問いかけ「アフォーメーション」をすることで潜在意識から変化させることができる
4)適切なアフォーメーションを選び、行動をマネジメントすることで習慣化し、成果を得ることができる


曲解文庫001デキる人の脳-1.gif

曲解文庫001デキる人の脳-2.gif

曲解文庫002 すごい会議 短期間で会社が劇的に変わる! 大和書房 大橋禅太郎著
ファシリーテーションの手法は結構色々読みましたが、課題解決型の会議とマネジメント手法として、とてもシンプルかつ実践的な体系だと思いました。意識づけと建設的な議論の仕方、議論の結果を流さずにコミットメントとして固定化すること、それを定期的にチェックするマネジメントの仕組みまで一体化されていることで、効果が得やすい様に体系化されています。
ただ、問題解決型に特化しているので、それ以外の目的にはこのまま使えません。ただ、書いて発表する、ルールを明確にする、コミットメントさせる。といったフレームは普遍的に会議に取り入れるべき要素ですね。

ポイント
1)会議で得たい成果を事前に考え、共有することで主体的な意識を持たせる
2)書いてから発表することを徹底する
3)「どのようにすれば○○できるだろうか?」という未来志向の質問で問題・懸念を表現する
4)目標設定と各人のコミットメントを明確化する
5)定期的にコミットメントリストを使用し進捗のチェックを行う

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曲解文庫002すごい会議2.gif

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